一般社団法人 五泉市観光協会

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佐取古戦場
さとりこせんじょう

1868年(慶応4年) 8月7日、白虎ニ番寄合隊を含む会津隊は会津領北端の佐取に陣を構えました。佐取山と陣ヶ峰に布陣し、白虎二番寄合隊は約1000m離れた佐取集落石井方に待機しました。新政府軍は阿賀野川下流から渡河し、二手に別れ一隊は陣ヶ峰、もう一隊は佐取山を迂回しここに布陣する会津軍を挟撃する態勢を取り激烈な戦闘が開始されました。白虎二番寄合隊は、佐取山へ向けて応援に駆けつけましたが、白虎隊士星勇八が戦死を遂げています。多くの死傷者を出した会津軍はついに敗れ退却します。咲花駅前には古戦場の記念碑が建立されています。また、ここで戦死した白虎隊士星勇八の墓は近くの長徳寺にあります。