五泉のやわ肌ねぎ(長ネギ)って素晴らしい! BLOG
こんにちは♪
五泉市観光協会スタッフです!(^^)!
今回は「やわ肌ねぎと東京の青年」のお話を聞いてください☆
ようやく寒さが落ち着き、里の雪もすっかり溶けた4月の午後…観光協会事務所へ若い男の人が訪ねてきました。
「まるふく農園さんの場所って分かりますか?」
私ともう一人の女性スタッフで対応したのですが、二人とも「まるふく農園」が分からない。。。
ネットで調べたり、知っていそうな方に電話してみたりしたのですが手がかりがない。。。
調べながら、お兄さんと話をすると・・・
なんと・・・
長ネギを買うために東京から初めて五泉市に来たのだと!(他にも新潟市で用事があって、五泉まで足を延ばしてくれました。)
「知人がまるふく農園さんの長ネギが美味しいと教えてくれて。ネットで探したんですけど今販売していなくて、五泉に来れば買えるかと思って。自分、長ネギ大好きなんです!」と。。。
30分近く探したでしょうか?
な、な、なんとご本人と連絡が取れました!!(ご協力くださった皆さまありがとうございました。)
電話で事情を説明すると、快くご対応くださいました。
待ち合わせ場所に着くと、満面の笑みで手を振って待っていてくれました。
「時間はあるか?一緒に畑に行くか?」とありがたいお言葉が。


東京の青年は興味深そうにねぎを掘る布施さんを見つめています!
長ネギは少し成長すると土を寄せる(被せる)という作業をします。土に埋まっている部分が真っ白になるんだとのことで、土を寄せるのが大切なんだそうです。その作業を4回は行うんですって。
ねぎを抜きながらお料理の話に。
布施さんは「鍋に入れるのが旨いよ!」「オリーブオイルでじっくり炒めるのも美味しい!」と話してくれました。
東京の青年はカバンから手帳を取り出し、「オリーブオイルで…」とメモまでとって、嬉しそうです。

皮をめくると、真っ白な長ネギが姿を現しました!
なんて、立派な長ネギなんでしょう!
東京へ帰る青年のために、新聞紙にくるみ「電車で匂うと悪いから。」とビニール袋に入れてくれた布施さん。
「まだ時間あるか?これから植えるねぎ見ていくか?」とのお誘いが♪
車に乗って数分のビニールハウスへGO!


この苗はあと2週間後(4月半ば)に植えるものと、もう少し先(5月)に植えるものだそうです。
伸びたところを少し切ってから植えると教えてくれました。
なんだか、切ってしまうのはもったいないような気がしてしましますね。
布施さんは長ネギの成長を考え、長ネギ畑の場所を3~4年ごとに変えているそうです。
1年を通して出荷されている長ネギですが、秋以降の長ネギは特に美味しいんだそうです!
布施さんの作ったねぎは「いっぺこーと」で販売されます。
他の生産者さんのやわ肌ねぎも最高に美味しいです。
五泉市内外のスーパー、五泉市直売所で販売されています。
ということで、数日後…長ネギが食べたくなり五泉市内のスーパーへGO!


料理…苦手なんです。
でも、心は込めて作りました!
私は『さらし長ネギ(味ぽん&おかか)』が好みでした。
『オリーブオイルでじっくり焼いた長ネギ』はびっくりするくらい甘くてトロトロでした。
『長ネギと豆腐のお味噌汁』ちょっと、長ネギ入れ好きちゃいました。(笑)
暑い時期には、「冷ややっこ」「そうめん」に大活躍!
寒い時期には「鍋」「ラーメン」にたっぷり!
豚肉巻きにしたり、串焼き、すき焼き、洋風にグラタンなんかも食べたいですね♪
東京の青年が来てから約5か月半。
あの時のねぎたちは猛暑、水不足もありましたがスクスク成長しスーパーなどに『五泉産』のネギが並ぶようになってきました。
美味しい五泉の長ネギ、ぜひ多くの方に召し上がって欲しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました☆